【ポケモンSM 全国ダブル】コータスタブンネ【実績なし】
ソルトです。事実上の初投稿です。
初回はポケ勢らしく構築記事です。と言っても、タイトルにある通り特に実績を残したわけではありません。
完全に自己満足な記事ですが、そもそも個人ブログというもの自体が自己顕示欲の塊だと思っているので開設した時点で僕の負けみたいなところありますね。
まずは並びの紹介から
はい。WCSルールで有名な並びであるコータスドレディアを上に置き、その隣でも対角でもない微妙な位置にタブンネを置くことでトリパであることを悟られにくくなるんじゃないかという配置学的なこだわりがあります(実際のところ効用は不明)
続いて個体紹介へ(構築に入ってきた順に紹介します。あと以下平文になります)
性格:生意気
特性:再生力→癒しの心
努力値:228-0-0-172-108-0
実数値(メガ後):207-*-146-122-176-49(S個体値0)
みんな大好き5世代のサンドバッグタブンネさん。
タブンネナイト解禁時に「折角メガ石受け取ったんだしどうせなら使ってあげたい」と思ったので構築の出発点とした。構築の要であるメガ枠を喰っているのにトリルと癒しの波動で隣のサポートをするのが主な仕事という贅沢過ぎるポケモン。メガシンカにより獲得した箆棒な耐久値のおかげで挑発さえもらわなければほぼ役割を遂行できる。
攻撃技は一致全体技でそこそこ削りに使えるマジカルシャイン、後述のコータスとの相性を考えて冷凍ビームを採用している。
コータス@突撃チョッキ
噴火/火炎放射/ソーラービーム/大地の力
性格:控えめ
特性:日照り
努力値:172-0-4-252-4-76
実数値:167-*-161-150-91-50
7世代で特性日照りを貰い大躍進を遂げた亀。
噴火と癒しの波動の間にシナジーがあり、メガ枠を消費せずお手軽高火力を出せるためこれ以上ないほどメガタブンネの相方としての適性が高い。トリル下でタブンネに抜かれ上から癒しの波動を打ってもらえるようSに少し振っている。
持ち物は特殊ポケモンに対して強気の居座りを可能にする突撃チョッキ。守る択が苦手なので、相手が守る読みの行動をしてくれれば一方的にアドを取ることができ、素直に殴られてしまっても一発耐えられるというのは個人的にはとても大きかった。
ドレディア@クサZ
エナジーボール/眠り粉/お先にどうぞ/蝶の舞
性格:臆病
特性:葉緑素
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:145-*-95-162-96-156
コータスの横に置きたくなったので採用したが、余りにも弱いため選出機会はほぼないに等しい。コータスとの並びがメガタブンネの役割対象である各種ドラゴンタイプを誘うっぽいので、見せポケとしての性能はそこそこ。
ドサイドン@ジメンZ
岩雪崩/地震/冷凍パンチ/守る
性格:勇敢
特性:ハードロック
努力値:244-252-0-0-12-0
実数値:221-211-150-*-77-40(S個体値0)
トリルエースその2。コータスが集中や不意のZ技等で早めに退場してしまった際のケアとして採用。
弱点の多さゆえ上から殴られることに滅法弱く、トリルを張れなかった時や枯らされた後のゲームプランの崩れ方が尋常でないためこのポケモンを選出するのはややリスキー。でもちゃんとトリル下で出せればめっちゃ強い。
H奇数最大値まで振ることでランドの特化地震DDを綺麗(ここが大事)に確定2耐えするのが美しいと感じたためハードロックを採用しているが、隣のポケモンをコケコ等から守れる避雷針でもいいかもしれない。
滝登り/氷の牙/龍の舞/守る
性格:意地っ張り
特性:威嚇
努力値:164-116-124-0-4-100
実数値:191-176-115-*-121-114
地面の一貫を切ることができ、雨構築にも出していけるポケモンを探していたところ威嚇もあるし無難に強そうだったため採用。型は4~5月頃に期間限定で公開されていたヒャダインのQRレンタルチームに入っているギャラドスを参考に数値に無駄のないよう改良したものという裏設定がある。
実際に使ってみると、猫読みで繰り出してゴツメで削りを入れたり威嚇で疑似的にタブンネの物理耐久を補いトリルの成功率を上げたりと非常に使い勝手がよく、また先述の雨構築に対してもタダ乗り滝で半減をゴリゴリ削ってくれるためダメージレースで有利に立つことができた。ありがとうヒャダインさん。
リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/辻斬り
性格:陽気
特性:ビーストブースト(A)
努力値:196-0-0-0-156-156
実数値:159-201-151-*-71-163
試合が終盤に差し掛かりトリルが切れた後のお掃除役として採用。元のA種族値が高すぎるためいくらAに振っても全然確定数がズレないので、それならいっそ1発耐えて2回殴ったほうが強いでしょという発想から耐久に厚く振っている。
先発でタブンネと一緒に出して、なんとなくテテフやレヒレなんかを縛れてるような雰囲気を出して守るや交代を誘い、トリルエースに引きながらトリルを展開する動きもでき予想以上の活躍を見せてくれた。
全体的な使用感は非常に良かった。ダブルは初手の出し方が15通りもあり、天候等のギミック構築ならともかくガルーラスタンのようなグッドスタッフ構築相手に初手を読み当てることは不可能に近いことが2~3戦やってすぐに分かったので、悩みだして選出時間が残り1分を切ったら脳死で初手コータスタブンネから入ることに決めて潜っていた。
1ターン目は「次のターンに癒しの波動→噴火を打つ」ことを想定した場合に面倒な方を放射大地ソラビで削りながらトリルを展開、そのあとはコータスをタブンネで介護し長期生存させながらトリル晴れが切れる前にできるだけ多くの相手を倒しておくと最後はカミツルギがなんとかしてくれる。つよい。
SMシーズン4にして初めてダブルバトルの世界に足を踏み入れた人間としては、レート1695あたりまで伸ばすことができたのには満足している。
その後もこの構築を信頼し続け、先日の第16回あいオフで予選落ち5勝2敗の好成績を残し、PCL(全国ポケモンサークルリーグ)の予選で1勝0敗勝率100%を記録するなどした。
多分構築じゃなくて僕が弱いので、誰か強い人にこの構築使ってほしい。
QRレンタルチーム↓3ds.pokemon-gl.com
初めて構築記事というものを書いたのですがどうだったでしょうか。このあとがきを書く前に全体を読み返したところ「文字ばっかで読みにくいな、何書いてるんだこいつ」って思いましたが、これ以上修正する気も起きないのでこのまま投稿します。
SM環境もあと1週間で終了、そしてウルトラサンムーンが発売になります。いつかレートや大会で結果残して、たくさんの人に読まれる構築記事を書きたいですね。
それでは。