【構築記事】ゴンベ軸ガチトリル【進化前ダブル優勝】
どうもソルトです。クッソ久々に更新します
サークル内大会の構築公開botと化してる本ブログですが、今回はちゃんと僕自身が優勝したので自信満々で書けます。
まずは進化前ダブルのルールですが
・進化前の(進化先のある)ポケモンかつ、合計種族値400以下のもののみ使用可能
・技マシンや教え技でしか習得できない攻撃技を覚えさせてはいけない
・進化前のいる(中間進化の)ポケモンには進化の輝石を持たせてはいけない
大会名よりも制限が厳しいですね。後者に関しては少し分かりにくいので補足すると、
ピカチュウに対して
○10万ボルト(レベル技)、ボルテッカー(タマゴ技)、まもる、てだすけ(補助技)
×めざめるパワー、はたきおとす(レベル、タマゴにない攻撃技)
と言った具合です。
普段使わないポケモン達が見られる楽しいバトルになる予感がします。そんな中僕の作ったパーティがこちら。
はい。gifの大小の差が激しいのは許して
配置は、6匹決まった後にタイプや特性等がCHALK+Finiに似ていることに気付いたためその順番(偽クレセ、偽ドラン、偽バレル、偽霊獣ランド、偽ガルーラ、偽レヒレ)に並べました。どうでもいいこだわり。
続いて個体解説です。(構築に入ってきた順に紹介します。以下平文になります)
ゴンベ@フィラのみ(めっちゃ回復するやつ)
捨て身タックル/リサイクル/腹太鼓/守る
性格:勇敢
特性:食いしん坊
努力値:0-252-252-0-4-0
実数値:210-150-92-*-106-9(S個体値0)
合計種族値400以下という制限の中、トリルエースとしてあまりにも洗練された種族値配分(135-85-40-40-85-5)をしていたため「強すぎでは!?使わない理由ないじゃん」と思い構築の軸とした。
攻撃手段が捨て身タックルのみなのが少し心もとないが、等倍なら腹太鼓捨て身で落とせないポケモンはおらず(最も硬いHB輝石ベロリンガも最低乱数以外1発)、半減でも相当物理耐久に厚いポケモンでなければ耐えることはできない。
耐久もこのルールとしては相当な高水準であり、カビゴン同様めっちゃ回復するやつをリサイクルしてHP管理をしながら詰めていく戦い方もできる。優秀な点を挙げればきりがなく、最強のポケモンと言って差し支えない。
当日も思った通りの活躍をしてくれて大満足。一度きりのクソルールのためにわざわざお香厳選をしてレベル100にした甲斐があったが、こいつはもう一生カビゴンに進化できない。
スリープ@エスパーZ
サイコキネシス/催眠術/スキルスワップ/トリックルーム
性格:生意気
特性:精神力
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:167-*-97-63-122-42(S個体値0)
ゴンべのサポートをするトリラーとして、猫に妨害されない点とまあまあの耐久ラインに目を付けて採用。折角かわいらしいポケモン達を使えるバトルなのにこの顔面偏差値が低すぎるポケモンを採用した僕の本気度を讃えてほしい。
ゴンべを運用する上でトリルを確実に貼りたかったため当初はメンタルハーブを持たせる予定だったが、Zトリックルームで命中を上げて催眠術を打ちゴンべの腹太鼓チャンスを作る動きが強力であると感じエスパーZとした。ちなみに技枠4つが全てエスパー技であるためZパワーを起動したときの下画面がうるさい。
当日はトリルを貼る仕事こそ完璧にこなすものの、催眠術を外しまくったので軽く戦犯枠。挑発も全然飛んでこなかったのでここにZ枠を割いたのは失敗だったかもしれない。
ムクバード@こだわりスカーフ
捨て身タックル/ブレイブバード/我武者羅/命懸け
性格:陽気
特性:威嚇
努力値:244-0-0-0-12-252
実数値:161-95-70-*-62-145
トリルを主軸としたパーティによく組み込まれる命懸け枠。
威嚇でスリープの薄めな物理耐久を底上げできるうえ、縛り性能が非常に高いため放置してスリープ集中の択を許さない点も優秀。
蜻蛉返りを覚えさせることができず威嚇を使い回す動きが難しいのが玉に瑕。
当日は猫+特殊技の集中でだいたい命懸ける前に倒れていた。
タマゲタケ@しんかのきせき
キノコの胞子/クリアスモッグ/怒りの粉/守る
性格:生意気
特性:再生力
努力値:244-0-12-0-252-0
実数値:175-*-67-75-117-18(S個体値0)
GS用のモロバレルを厳選中に理想タマゲタケが2匹生まれたため適当に採用。技構成も全く同じ。
やることはほぼモロバレルなので特に語ることはないが、輝石込みの耐久は驚異的。ラス1に残される以外はどの場面で出てきても仕事があり、普通に強かった。
ランプラー@バンジのみ(めっちゃ回復するやつ)
シャドーボール/熱風/トリックルーム/守る
性格:控えめ
特性:貰い火
努力値:252-0-0-252-4-0
実数値:167-*-80-161-81-75
上4体できつそうな鋼やゴーストに対し打点があり、スリープが消耗した後に2枚目のトリル枠としても使える器用さを買って採用。
当初はイーブイZをメタるため黒い霧を仕込む予定だったが、大会前日にボックスを見たら遺伝済みの親個体はおろか遺伝元であるドガースやデスマスすらもおらず諦めて適当に守るを入れた。
当日はこの守るによるターン調整でガチトリルパのミラーマッチを制したので正解だったと思う。
ゼニガメ@きあいのタスキ
潮吹き/濁流/猫騙し/黒い霧
性格:控えめ
特性:激流
努力値:252-0-0-252-4-0
実数値:151-*-85-112-85-63
上記の黒い霧事案と、猫枠がいない不安感から両方を満たせるポケモンとして採用。
Z後のイーブイに対して後投げや死に出しでも大丈夫なように持ち物をタスキとしたが、トリル下での運用をメインに考えていたためSに振ることも出来ず結果HC襷という謎の型が生まれた。
当日はイーブイ入りが2人いたものの、どちらもイーブイを出してこなかったため全く活躍の場がなかった。
基本選出は先発ムクバードスリープ+裏ゴンべ@1。進化前ポケモンに対する知識が乏しすぎるため、相手のパーティを見ても選出方針を変えられるような器用さがなく全員に対してこの選出をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして大会の結果がこちら。
はい。4-2の同率直対勝ちで見事優勝しました。やったね。
自分が優勝したのは嬉しかったんですが、準備めんどくさくて参加できるようにこのパーティとは別にQRレンタルチームを作って上げたのにQR参加0人だったのがめっちゃ悲しかったです。
来月はクソルールの代わりに工大祭があるので楽しみたいと思います。それではまた。