なまこのしおもみ

ソルトの個人ブログ。誰も読まない

【構築記事】ゴンベ軸ガチトリル【進化前ダブル優勝】


どうもソルトです。クッソ久々に更新します
サークル内大会の構築公開botと化してる本ブログですが、今回はちゃんと僕自身が優勝したので自信満々で書けます。

まずは進化前ダブルのルールですが
・進化前の(進化先のある)ポケモンかつ、合計種族値400以下のもののみ使用可能

・技マシンや教え技でしか習得できない攻撃技を覚えさせてはいけない

・進化前のいる(中間進化の)ポケモンには進化の輝石を持たせてはいけない

大会名よりも制限が厳しいですね。後者に関しては少し分かりにくいので補足すると、
ピカチュウに対して
○10万ボルト(レベル技)、ボルテッカー(タマゴ技)、まもる、てだすけ(補助技)
×めざめるパワー、はたきおとす(レベル、タマゴにない攻撃技)

と言った具合です。
普段使わないポケモン達が見られる楽しいバトルになる予感がします。そんな中僕の作ったパーティがこちら。

 

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はい。gifの大小の差が激しいのは許して

配置は、6匹決まった後にタイプや特性等がCHALK+Finiに似ていることに気付いたためその順番(偽クレセ、偽ドラン、偽バレル、偽霊獣ランド、偽ガルーラ、偽レヒレ)に並べました。どうでもいいこだわり。

 

続いて個体解説です。(構築に入ってきた順に紹介します。以下平文になります)

 

 

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ゴンベ@フィラのみ(めっちゃ回復するやつ)
捨て身タックル/リサイクル/腹太鼓/守る
性格:勇敢
特性:食いしん坊
努力値:0-252-252-0-4-0
実数値:210-150-92-*-106-9(S個体値0)

合計種族値400以下という制限の中、トリルエースとしてあまりにも洗練された種族値配分(135-85-40-40-85-5)をしていたため「強すぎでは!?使わない理由ないじゃん」と思い構築の軸とした。

攻撃手段が捨て身タックルのみなのが少し心もとないが、等倍なら腹太鼓捨て身で落とせないポケモンはおらず(最も硬いHB輝石ベロリンガも最低乱数以外1発)、半減でも相当物理耐久に厚いポケモンでなければ耐えることはできない。

耐久もこのルールとしては相当な高水準であり、カビゴン同様めっちゃ回復するやつをリサイクルしてHP管理をしながら詰めていく戦い方もできる。優秀な点を挙げればきりがなく、最強のポケモンと言って差し支えない。

当日も思った通りの活躍をしてくれて大満足。一度きりのクソルールのためにわざわざお香厳選をしてレベル100にした甲斐があったが、こいつはもう一生カビゴンに進化できない。

 

 

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スリープ@エスパーZ
サイコキネシス/催眠術/スキルスワップ/トリックルーム
性格:生意気
特性:精神力
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:167-*-97-63-122-42(S個体値0)

 

ゴンべのサポートをするトリラーとして、猫に妨害されない点とまあまあの耐久ラインに目を付けて採用。折角かわいらしいポケモン達を使えるバトルなのにこの顔面偏差値が低すぎるポケモンを採用した僕の本気度を讃えてほしい。

ゴンべを運用する上でトリルを確実に貼りたかったため当初はメンタルハーブを持たせる予定だったが、Zトリックルームで命中を上げて催眠術を打ちゴンべの腹太鼓チャンスを作る動きが強力であると感じエスパーZとした。ちなみに技枠4つが全てエスパー技であるためZパワーを起動したときの下画面がうるさい。

当日はトリルを貼る仕事こそ完璧にこなすものの、催眠術を外しまくったので軽く戦犯枠。挑発も全然飛んでこなかったのでここにZ枠を割いたのは失敗だったかもしれない。

 

 

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ムクバード@こだわりスカーフ
捨て身タックル/ブレイブバード/我武者羅/命懸け
性格:陽気
特性:威嚇
努力値:244-0-0-0-12-252
実数値:161-95-70-*-62-145

 

トリルを主軸としたパーティによく組み込まれる命懸け枠。

威嚇でスリープの薄めな物理耐久を底上げできるうえ、縛り性能が非常に高いため放置してスリープ集中の択を許さない点も優秀。

蜻蛉返りを覚えさせることができず威嚇を使い回す動きが難しいのが玉に瑕。

当日は猫+特殊技の集中でだいたい命懸ける前に倒れていた。

 

 

 

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タマゲタケ@しんかのきせき
キノコの胞子/クリアスモッグ/怒りの粉/守る
性格:生意気
特性:再生力
努力値:244-0-12-0-252-0
実数値:175-*-67-75-117-18(S個体値0)

 

GS用のモロバレルを厳選中に理想タマゲタケが2匹生まれたため適当に採用。技構成も全く同じ。

やることはほぼモロバレルなので特に語ることはないが、輝石込みの耐久は驚異的。ラス1に残される以外はどの場面で出てきても仕事があり、普通に強かった。

 

 

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ランプラー@バンジのみ(めっちゃ回復するやつ)
シャドーボール/熱風/トリックルーム/守る
性格:控えめ
特性:貰い火
努力値:252-0-0-252-4-0
実数値:167-*-80-161-81-75

 

上4体できつそうな鋼やゴーストに対し打点があり、スリープが消耗した後に2枚目のトリル枠としても使える器用さを買って採用。

当初はイーブイZをメタるため黒い霧を仕込む予定だったが、大会前日にボックスを見たら遺伝済みの親個体はおろか遺伝元であるドガースデスマスすらもおらず諦めて適当に守るを入れた。

当日はこの守るによるターン調整でガチトリルパのミラーマッチを制したので正解だったと思う。

 

 

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ゼニガメ@きあいのタスキ
潮吹き/濁流/猫騙し/黒い霧
性格:控えめ
特性:激流
努力値:252-0-0-252-4-0
実数値:151-*-85-112-85-63

 

上記の黒い霧事案と、猫枠がいない不安感から両方を満たせるポケモンとして採用。

Z後のイーブイに対して後投げや死に出しでも大丈夫なように持ち物をタスキとしたが、トリル下での運用をメインに考えていたためSに振ることも出来ず結果HC襷という謎の型が生まれた。

当日はイーブイ入りが2人いたものの、どちらもイーブイを出してこなかったため全く活躍の場がなかった。

 

基本選出は先発ムクバードスリープ+裏ゴンべ@1。進化前ポケモンに対する知識が乏しすぎるため、相手のパーティを見ても選出方針を変えられるような器用さがなく全員に対してこの選出をした。

 

 

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そして大会の結果がこちら。

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はい。4-2の同率直対勝ちで見事優勝しました。やったね。

 

自分が優勝したのは嬉しかったんですが、準備めんどくさくて参加できるようにこのパーティとは別にQRレンタルチームを作って上げたのにQR参加0人だったのがめっちゃ悲しかったです。

3ds.pokemon-gl.com

 

来月はクソルールの代わりに工大祭があるので楽しみたいと思います。それではまた。

凍風採用型物理ポワルン【ポワルン1on1】

ソルトです。

今回は、NitPoke内で行われたクソルール「ポワルン1on1」の考察及び僕の使用したポワルンの型、大会結果について記したいと思います。

 

ポワルン1on1とは、その名の通りお互いがポワルン1匹のみを出し合って戦うシングルバトルです。

それ以外に追加ルールはなく、スペシャルレートのレギュレーションの1つであるシングル61と違ってきあいのタスキや各種Zも使用可能です。

 

強力な一致Z技(ノーマルZ)で押し切る型、雨乞いでお互いのタイプを水にし雷をメインウェポンとして戦う型、闇のスカーフ頭突き型などが事前考察で上がっていました。電磁波や金縛りなど相手の思惑を崩せそうな技もあり、広がりのある良いルールだと思います。

 

 

そんな中、ぼくがかんがえたさいきょうのポワルンがこちら。

 

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ポワルン@ノーマルZ

取って置き/頭突き/凍える風/砂嵐

性格:やんちゃ

特性:天気屋

努力値:0-244-252-0-0-12

実数値:145-133-122-90-81-92

 

ポワルン界最高打点を叩き出せる取って置きZ型をベースにし、ダメージを与えて耐え調整を崩しつつS操作もできる凍える風を採用した型。

調整はほぼABぶっぱになっているが、HBラインがA特化ポワルンの取って置きZを87.5%で耐え、残りをAに回すことで同じ耐久ラインのポワルンを凍える風→取って置きZで96%以上の超高乱数。Sは無振りでも凍える風1回でちょうど最速ポワルン抜きになるのだが、同型ミラーや最速ポワルンを抜くように調整したスカーフ型などを意識し12振りとした。

残り2つの技枠は、凍風後にZを守られてもワンチャン残せる頭突き、雨乞い電気Z型に対する回答として砂嵐を採用。Dに下降補正がかかっているものの、天候を砂嵐に書き換えればC特化ポワルンの雷Z+砂嵐のダメージ1回分を最大乱数切りで耐えることができる。なんて美しい調整なんだ……(恍惚)

 

ただし、特殊ノーマルZ型にワンパンで負けてしまう恐れがあるほか、Z雨乞い型に凍風のSダウンをリセットされつつ天候を書き換えられると非常に厳しい。無補正性格にして火力を抑え両耐久を維持することも考えたが、NitPokeの行うこの手のルールで環境に特殊型がはびこると予想するのは大変危険であり負け筋に繋がるため、この2つの型については考えないことにした。

 

 

 

 

 

はい。ここからは大会後の執筆になります。

まずは気になる結果から。

 

僕は6勝4敗で、同率のポイマさんに直対で負けているので4位でした。

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続いて各戦の振り返り。

 

vsドラゴンズくん……○

雨乞い型。凍風でSを逆転し砂嵐で天候を上書きする上述の作戦で綺麗に勝利……のはずが、命中70の素雷を当てられ麻痺を引いてしまう。絶望したものの、奇跡的に次弾をかわしノーマルZを叩き込む事ができたため勝ち。

 

vsじゅんくん……○

僕と同じ凍風取って置きZ型。初手守るで凍える風を見られたが、次ターンに凍える風の打ち合いで上を取っていることを確認。3ターン目の技選択は迷ったが、強気にZを切ったところ守られなかったので択勝ち。

 

vsはくまろくん……○

Z追い風→取って置き急所を太い勝ち筋としている型。天候型メタの砂嵐を搭載しているため取って置きの起動が1ターン遅く、こちらが先にZを通して勝ち。

 

vsみやざきれおくん……×

あられ大文字Z型。初手の凍風を身代わりですかされ(当然割れない)、あられからの大文字Zで順当に負け。

 

vsポイマさん……×

電磁波頭突きまひるみ型。初手の凍風を身代わりですかされ(本日2回目)、電磁波を入れられ、金縛りでこちらの頭突きを封印されてボコボコ。全てがあちらの掌の上という感じだった。

 

vsクッキー先輩……○

初手のノーマルZを耐えて凍風を入れ、Sを逆転して上から取って置きで勝ち。事前に想定していた試合の流れを一番綺麗に踏襲できてうれしみ。

 

vsメワラ先輩……○

コスモパワーと眠るで守りを固め、いびきで徐々に詰める耐久型。際限なく上がっていく耐久地獄に悩まされ、万策尽きた状況で最後に放った5回目の取って置きが急所を貫き勝ち。めっっっっっっっっちゃ嬉しかった。

 

vsあかずきん☀くん……○

凍風取って置き型だが、僕やじゅんくんと異なり耐久寄りの努力値配分に持ち物は半分回復実。初手の凍風の打ち合いではこちらが上を取れていたのだが、次のノーマルZも耐えられ、実の発動を許してしまう。そのまま負けるかと思ったが、最強の技 ♰頭突き♰ でダメージレースをひっくり返して勝ち。怯みチャンスは2回だったので確率はほぼ半々、勝利の女神が微笑んでくれてよかった。

 

vsセトさん……×

毒守身代わり型。初手で毒を浴び、凍える風を打って残飯も確認したので「さすがに守るは入ってるだろうしここは絶対守るターンのはず」と思い、残飯の回復を許したくなかったので砂嵐を選択したが、向こうは身代わりを選択しており択負け。

 

vsDどの先輩……×

シンプルな取って置きZ型。初手のノーマルZが急所に当たりワンパンで負け。最強すぎる。

 

 

 

反省点としては、構築段階で身代わりという技が考慮の外だったことに尽きます。

みやざきれおくんとポイマさんとの試合は連続だったため、その後の試合はずっと身代わりに怯えて技選択に迷いが生じまくっていましたが、それでも雑念を振り払い凍える風を押し続けました。自分を曲げないことが大事だと感じました。

あと砂嵐が有効に働いた試合はドラゴンズくん戦のみであり、別の技にするか技を抜いて素の取って置きの起動を早めたほうが良かったなと思います。

 

結果はなかなか残せませんが、またNitPokeクソルールに参加した際はこうして自慢の構築をブログに書くかもしれません。それでは。

【構築記事】汎用ネッコアララランテス【ネッコアララランテス2on2優勝】

どうもソルトです。

 

今回は、NitPokeのサークル内大会「ネッコアララランテス2on2」の優勝構築を作った(←ここが大事)ので紹介します。

 

ネッコアララランテス2on2のルールや経緯については前回の記事をご覧ください。

 

 

それでは個体紹介に移ります。

(以下平文)

 

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ネッコアラ@こだわりハチマキ

寝言/取って置き

性格:意地っ張り

特性:絶対眠り

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:140-183-86-*-115-117

 

ただ状態異常が効かないのではなく、「眠り状態と同じ判定を持つ」という絶対眠りの効果を利用した、ネッコアラによるネッコアラのための、ネッコアラにしかできない戦闘スタイル「ねごとって」型のネッコアラ

鉢巻を持たせれば、その火力指数は驚異の57645。A特化ガブリアスアルティメットドラゴンバーン(Z逆鱗)の火力指数が57000であると言えば、それを超える火力の技をノーリスクで連発するネッコアラのすごさが伝わるだろうか。

ネッコアラはHB特化でも超高乱数1発、ラランテスも耐久の甘えたものであれば一撃で粉砕する。調整などという女々しい概念に囚われたネッコアララランテスを分からせるためASにぶっぱした漢のネッコアラである。

 

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ラランテス@オボンのみ

吸血/馬鹿力/威張る/光合成

性格:腕白

特性:天邪鬼

努力値:252-0-252-0-4-0

実数値:177-125-156-*-111-65

 

僕がこの環境の結論だと思っている耐久振りラランテス

HB特化のラランテスが間に吸血を挟むことで+1馬鹿力と+2馬鹿力をギリギリ耐えることは前回の記事でも触れたが、この型では最悪先発のネッコアラが吸血を覚えたスカーフ以外のラランテスの起点になった場合でも「吸血→威張る→吸血→光合成」という動きで持久戦に持ち込むことができる。

持ち物は汎用性の高いオボンとしたが、初手のネッコアラミラーで相手が襷がむ不意型であった場合にはネッコアラが倒れ、このラランテスにもがむしゃらが入ることになるため、裏のラランテスの型次第ではそのまま負けてしまう。マゴやフィラといった半分回復実のほうがいいかもしれない。

 

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これ、実はネッコアララランテスなんてポケモンわざわざ育成するのめんどくせぇよっていう人のためにQRレンタルチーム作ろうと思って、誰でも使いやすいようにどっちから出してもそれなりに戦えて考えることも少ないように……と思いながら組んだんですよ。

そしたらなんと、この構築を使ったチョロPくんが優勝してしまいました。作成者の僕が「このパーティより強い」と思って組んだ構築が負け越したのにですよ。どういうことですか。責任者はどこか。責任者を呼べ。

 

彼はNitPokeの現広報の職についており、僕が信頼して広報を任せた後輩です。読みやすいブログも書けるし、人の作った構築でこれだけ戦える人材がいればこれからのNitPokeも安泰だな、と少し老害気分に浸りつつ締めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう二度とネッコアララランテス2on2はやらね

【構築記事】一匹一倒ネッコアララランテス【ネッコアララランテス2on2】

どうもソルトです。

 

今回は、12/21(木)にNitPokeで行われた「ネッコアララランテス2on2」について書いていきます。

 

 

 

まず初めに、ネッコアララランテス2on2のルール説明です。

 

ネッコアララランテス2on2とは、その名の通りネッコアララランテスで戦うバトルです。主なルールは

・シングルバトルのノーマルルール

ネッコアララランテスをそれぞれ1匹ずつ使い2対2で戦う

・技のPPを増やしてはならない

これだけです。簡潔で分かりやすいですね。

 

ネッコアララランテスとは、サークル員の一人でクソポケマイスターのポイマさんが考えた2017年のWCSルール(アローラ図鑑に載っているポケモンで行うメガなしダブルバトル)における構築で、「ネッコアラで地ならしを打って相手2体のSを下げながら隣のラランテスのSを上げ、さらに甘えるで隣のラランテスのAを2段階上げて花吹雪を打つ」というコンセプトのもの。この構築を使って自身の最低レートを更新したらしい。

 

今回はそんなネッコアララランテスがシングルバトルへと舞台を移し戦うことに。

 

 

ちなみに、USUMにて教え技が解禁されラランテスが馬鹿力を習得。本ルールにおいては、一貫するタイプの威力120で殴りながらAとBを上げられるというチートもいいとこの性能であったため、事前の考察では「スカーフラランテスが強い」「相手のラランテスを止めながらこちらのラランテスを展開できれば勝ち」などの意見が聞かれました。

ネッコアラについても、馬鹿力展開を狙うラランテスを襷がむ不意で縛ったりできるなど評価できる点が多数あり、一概にラランテスゲーとも言い切れない難しさを感じました。

 

 

そんな中、僕が組んだネッコアララランテスがこちらです。

(以下平文)

 

f:id:saltaroe:20171221224714g:plain(動くgif画像が見当たらなかった)

ネッコアラ@ホズのみ

馬鹿力/ローキック/欠伸/威張る

性格:腕白

特性:絶対眠り

努力値:36-36-252-0-4-180

実数値:145-140-128-*-116-108

 

環境に多いと予想される初手ネッコアラ対面でミラーを制しつつ、裏のラランテスの起点を回避することに重点を置いたネッコアラ。特に鉢巻寝言とっておき型のネッコアラに対しストッパーとなれるようホズの実を採用している。

調整はHBラインがA特化ラランテスの馬鹿力耐え、Sが最速ラランテス抜き抜き、残りA余りB。襷持ちの耐久無振りネッコアラにローキックを打った場合にがむしゃら不意打ちで縛られない絶妙な火力調整も美しい。

ローキック馬鹿力でネッコアラを処理し裏のラランテスに欠伸を打つのが仕事。ラランテスがスカーフ持ちの場合は裏のラランテスで馬鹿力のPPを枯らして勝つ。

もし初手にラランテスを出されると厳しいが、その場合は裏のネッコアラが襷やヨプ等である可能性が低いため、欠伸から入ってネッコアラバックに馬鹿力を合わせる立ち回りでリカバリする(予定)。

 

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ラランテス@ムシZ

吸血/馬鹿力/研ぎ澄ます/守る

性格:腕白

特性:天邪鬼

努力値:252-0-252-0-4-0

実数値:177-125-156-*-111-65

 

ラランテスミラーを意識しまくった結果やべー技が入ってしまったラランテス

調整はHBぶっぱ……だが、ただのHBぶっぱではない。A特化ラランテスの+1馬鹿力を受けた後吸血で少しだけHPを吸うことで次の+2馬鹿力を耐えて馬鹿力のPPを枯らすことができる。また、余りをDに振ることで(環境に大変はびこらないとは思うが1~2人は使うであろう)特殊型、両刀型のラランテスにも勝てる晴れウェザーボール確定耐え調整になる。

火力の方は、無振りでも研ぎ澄ます→Z吸血でB特化ラランテスに対し146~174のダメージが出るため、同じHB特化ラランテスでなければ一撃で葬り去ることが可能。つよい。

欠伸の入ったラランテスの前で守り、眠ったラランテスを研ぎ澄ます→Z吸血で確殺する。耐久に厚いラランテス同士のミラーで積み合いとなった際にも研ぎ澄ます吸血が刺さる(予定)。

 

 

 

ーーーーーーーーーここまで前日の考察段階ーーーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーここから大会後の後語りーーーーーーーーー

 

 

はい。この構築を使ってネッコアララランテス2on2に参加したところ、結果は4勝6敗の負け越しでした。

 

初手にネッコアラミラーが起こりやすいという予想は的中しましたが、ミラーにおいては相手のネッコアラのSを下げた上でこちらのネッコアラを倒してもらい、裏のラランテスの起点にする動きや、レッドカードネッコアラで裏のラランテスを引きずり出し蜻蛉やアクロバットで削る動きが一般的(?)だったようで、環境を読み違えました。みんな強かったです。

ラス1ラランテス同士の対面で、さっきの吸血で半分入ったから虫Zは遅延になるし打たんでええか、って思いながら素の吸血撃ったら馬鹿力のB上昇が全く頭から抜けてて耐えられて負けたりなど悔しい場面もありましたが、こちらの思惑をうまく通せた試合もあり、おおむね楽しくできてよかったです。

 

 

僕個人の結果だけみれば残念でした。しかし僕、今大会では負け越したと同時に優勝もしています

どういう意味かは、NitPoke公式ブログの更新をお待ちください。

名工大ポケモンサークルNitPokeのブログ

【ポケモン ウルトラサンムーン】四天王周回用ゼクロムメモ

 

(本記事は「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」のネタバレ要素を少し含みます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうもソルトです。

今回は、僕の愛用している四天王周回用のゼクロムについての個人的なメモです。

 

前作「サン・ムーン」と比べ格段にめんどくささが上がり、さらにわざわざ難易度の高い四天王に挑まなくても効率の良い経験値稼ぎができる「ラッキー連鎖道場」なるものも登場し、四天王周回が億劫な方も多いことと思いますが、ポケモンの新規育成には1匹あたりそれなりにお金がかかるので、どうしてもお小遣いを稼ぐ必要が出てきます。

しかし、今回の四天王周回は前述の通り一筋縄ではいきません。どのようなポケモンが一番四天王周回に向いているのか、育成効率を求めるポケ勢の間で日々議論されて(?)います。

 

これは正直どのポケモンも一長一短で正解はないものと思っています。なので、ここにはゼクロムの調整案と立ち回りの他に、長所と短所をしっかり記載しておきます。あくまで個人的な意見を述べるだけですが、これを読んでくださっている皆さんの四天王周回の一助になれば幸いです。

 

 

 

では最初に調整案です。

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ゼクロム@やわらかいすな

10万ボルト/シャドーボール/大地の力/ドラゴンクロー

性格:うっかりや

特性:テラボルテージ

努力値:0-140-0-244-0-124

実数値(Lv100時):341-371-276-370-212-247

 

はい。調整はSがプルメリエンニュート抜き、Aはドラゴンクローでライチのユレイドルを確定、残りCです。 お守り小判を持たせていないためお小遣い稼ぎの効率を捨てていますが、ライチのアーマルドギガイアスが大地の力で確定になるため、これで防衛戦を除く4戦はほぼ脳死で周回できます。余計なことに頭を使いたくない、課題や仕事をしながらポケモンを育成したい、という忙しい現代人のニーズに対応していますね

あと、次の立ち回りの項目で詳しく解説しますが大地の力のPPは最大まで増やしておくことを推奨します。

 追記:性格はおっとりでも問題ありません。防衛戦において攻撃を受けなければならないポケモンの大半は物理型ですが、おっとりでも十分な耐久があります。

 

続いて立ち回りです。

 

マーレイン

大地の力5発で問題なく全員倒せます。

 

ライチ

3番手に出てくるユレイドルのみドラゴンクロー残りは大地の力で倒せます。

画面見ずに適当に周回しているとここで押し間違いが多発します。注意しましょう。

 

アセロラ

シャドーボール5発で問題なく全員倒せます。

 

カヒリ

10万ボルト5発で問題なく全員倒せます。

 

 

続いて防衛戦です。

 

ハウ

ライチュウシャドーボールで倒します。

最初のパートナーがモクローの場合、

アシレーヌを10万ボルト、ブースターを大地の力で倒します。

最初のパートナーがニャビーの場合、

ジュナイパーシャドーボールシャワーズを10万ボルトで倒します。

最初のパートナーがアシマリの場合、

ガオガエンを大地の力、リーフィアは一撃で倒せないのでどれかの攻撃2発で倒します。

それ以外の3匹は10万ボルトで倒せます。  

 

ククイ

最初のパートナーがモクローの場合、

ガオガエンは大地の力で倒します。

最初のパートナーがニャビーの場合、

アシレーヌは10万ボルトで倒します。

最初のパートナーがアシマリの場合、

ジュナイパーシャドーボールで倒します。

カビゴンのみ1撃で倒すことができませんが、返しの10万馬力も大したダメージは受けないのでドラゴンクロー2回で倒します。

ジバコイルは大地の力で倒します。

それ以外の3匹は10万ボルトで倒せます。

 

リュウ

ドラゴンクロー5発で問題なく全員倒せます。

脳死で勝てるうえ600族は貰える経験値も多いので当たり枠です。

 

マーマネ

大地の力を連打すれば勝てます……が、大地の力の初期PPは10しかありません。マーレイン戦とライチ戦ですでに9回大地の力を打っているため、PPを増やしていないと詰みます。

また、トゲデマルニードルガードを使用するほか、こちらが直前に地面タイプの技を打っている場合、一定確率でクワガノンに交代してくることがあるという高度な(?)AIを持っています。クワガノン自体は問題なく大地の力で倒せますが、引いていったトゲデマルがもう一度ニードルガードを使用することもあり、マーマネ戦では最大7回大地の力を打つ必要があります。 道中と合わせてちょうど16回なので、大地の力のPPは必ず最大まで増やしておきましょう。

 

ハプウ

こいつだけはこのポケモン1匹で対処できません。出てきたら運負けです。

ゴルーグシャドーボールワルビアルを大地の力、フライゴンをドラゴンクローで倒せますが、4番手で最強の敵バンバドロが出てきます。

ゼクロムではバンバドロを一撃で倒すことはできないうえ、ジメンZでゼクロムを8割程度削れるため、ライチ戦の砂嵐でダメージを負ったゼクロムはこれを耐えることができません。

そのため、ゼクロムを先頭にして安定した周回を目指すためには、バンバドロのジメンZに受け出しから勝てるポケモンを別に用意する必要があります。

直後のトリトドンもまとめて一撃で倒せる草タイプのポケモンが望ましいでしょう。僕は無印サンムーン時代の相棒ジュナイパーを連れてきて使っています。

 

タロウ(たんパンこぞう)

アローラナッシーのみドラゴンクロー、残りは10万ボルトで倒せます。

考えることは少ないですが、経験値ともらえるお小遣いも少ないため、ハプウほどではありませんがハズレ枠です。

 

プルメリ

ゲンガーは呪われボディを警戒しシャドーボールで倒します。

ベトベトンは大地の力で倒します。

残り3体は10万ボルトで倒せます。

クロバットに抜かれてしまいますが、それほど強い攻撃は飛んでこないので問題ありません。しかし相手に先制行動されるとそのメッセージとダメージを見なければならずタイムロスとなる上、無印サンムーン時代と同様に複数のポケモンが守るを覚えており、遅延行為を働いてくるので、こいつが出てくると時間効率が少し下がります。

 

グズマ

クワガノンマーマネのものと違い耐久振りのため、大地の力/ドラゴンクロー共に乱数です。返しの攻撃は大したことないので倒しきれなければ2発で倒します。

残りは10万ボルトで倒せます。

 

グラジオ

最初にニャビーを選んでいた場合は10万ボルト6発で問題なく全員倒せます。

最初にモクローを選んでいた場合はフシギバナ

最初にアシマリを選んでいた場合はシルヴァディ(草)がそれぞれ一撃で倒せません。

返しで厄介な技を打ってくることはないので、ドラゴンクロー2発で倒しましょう。

上記以外の5体は10万ボルトで倒せます。

 

ルザミーネ

先発のピクシーが一撃で倒せない上、ムーンフォースで特攻ダウンを引いてしまうと後続のキテルグマミロカロスを10万ボルトで倒せなくなり、甘えるを受けるとドレディアをドラゴンクローで倒せなくなります。(ミミロップは10万ボルトかドラゴンクローのどちらか、下がらなかった方を使えば倒せます)

とくに後者に関してはドレディアが返しでフラフラダンスによる運ゲーを仕掛けてくるのでかなり厄介です。

一応戦えないこともないですが、ルザミーネが防衛戦に登場する毎月1日はゼクロムによる四天王周回をおススメしません。 相手のとる行動や追加効果の確率に依存して自分の行動を変えなければならないので、ルザミーネと戦うにはどうしても画面を注視し思考力を割く必要が出てきます。それは今回のゼクロムのコンセプトである「脳死周回」と噛み合っていない、というのが一番の理由です。

 

 

意外とサクサク周回させてもらえない感じで厄介ですね。

最後に、四天王周回要員としてのゼクロムの良い点・悪い点について書いておきます。

 

 

〇良い点

・特性テラボルテージで頑丈や浮遊など厄介な特性を無効化できる

・電気タイプであるためクレッフィの電磁波が無効

・技範囲が広く四天王の4人全員のタイプに弱点を突ける

・耐久も一定水準あり、技の選択を間違えたりしても1~2回くらいなら誤魔化しが効く

 

×悪い点

・安定周回のためにやわらかいすなを持つ必要があり、お小遣いに倍率が乗らない

ハプウバンバドロに勝てない

・特性テラボルテージの発動メッセージで若干のタイムロスがある

・ライチ戦で砂嵐のダメージを受けるため若干のタイムロスがある

 

 

こんなところでしょうか。特に道中4戦についてはほとんど何も考えず弱点の技を打っていれば勝手に戦闘が終わってるのでかなりストレスフリーです。

ただし、USMだとウルトラワープライドガチャに勝たなければならず肝心のゼクロムの入手がそこそこ難しいので、厳選難易度の低いアルファサファイアと、輸送のためのポケモンバンクを持っていない方にはおススメしません。

どうしてもという方は、頑張ってウルトラムーンで緑のレアホールを狙いましょう。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。よければゼクロム、使ってみてください。

それでは、よい四天王周回ライフを(?)

【ポケモンSM 全国ダブル】コータスタブンネ【実績なし】

ソルトです。事実上の初投稿です。

 

初回はポケ勢らしく構築記事です。と言っても、タイトルにある通り特に実績を残したわけではありません。

完全に自己満足な記事ですが、そもそも個人ブログというもの自体が自己顕示欲の塊だと思っているので開設した時点で僕の負けみたいなところありますね。

 

 

 

まずは並びの紹介から

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はい。WCSルールで有名な並びであるコータスドレディアを上に置き、その隣でも対角でもない微妙な位置にタブンネを置くことでトリパであることを悟られにくくなるんじゃないかという配置学的なこだわりがあります(実際のところ効用は不明)

 

 

続いて個体紹介へ(構築に入ってきた順に紹介します。あと以下平文になります)

 

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タブンネ@タブンネナイト

マジカルシャイン/冷凍ビーム/癒しの波動/トリックルーム

性格:生意気

特性:再生力→癒しの心

努力値:228-0-0-172-108-0

実数値(メガ後):207-*-146-122-176-49(S個体値0)

 

みんな大好き5世代のサンドバッグタブンネさん。

タブンネナイト解禁時に「折角メガ石受け取ったんだしどうせなら使ってあげたい」と思ったので構築の出発点とした。構築の要であるメガ枠を喰っているのにトリルと癒しの波動で隣のサポートをするのが主な仕事という贅沢過ぎるポケモンメガシンカにより獲得した箆棒な耐久値のおかげで挑発さえもらわなければほぼ役割を遂行できる。

攻撃技は一致全体技でそこそこ削りに使えるマジカルシャイン、後述のコータスとの相性を考えて冷凍ビームを採用している。

 

 

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コータス@突撃チョッキ

噴火/火炎放射/ソーラービーム/大地の力

性格:控えめ

特性:日照り

努力値:172-0-4-252-4-76

実数値:167-*-161-150-91-50

 

7世代で特性日照りを貰い大躍進を遂げた亀。

噴火と癒しの波動の間にシナジーがあり、メガ枠を消費せずお手軽高火力を出せるためこれ以上ないほどメガタブンネの相方としての適性が高い。トリル下でタブンネに抜かれ上から癒しの波動を打ってもらえるようSに少し振っている。

持ち物は特殊ポケモンに対して強気の居座りを可能にする突撃チョッキ。守る択が苦手なので、相手が守る読みの行動をしてくれれば一方的にアドを取ることができ、素直に殴られてしまっても一発耐えられるというのは個人的にはとても大きかった。

 

 

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ドレディア@クサZ

エナジーボール/眠り粉/お先にどうぞ/蝶の舞

性格:臆病

特性:葉緑素

努力値:0-0-0-252-4-252

実数値:145-*-95-162-96-156

 

コータスの横に置きたくなったので採用したが、余りにも弱いため選出機会はほぼないに等しい。コータスとの並びがメガタブンネの役割対象である各種ドラゴンタイプを誘うっぽいので、見せポケとしての性能はそこそこ。

 

 

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ドサイドン@ジメンZ

岩雪崩/地震/冷凍パンチ/守る

性格:勇敢

特性:ハードロック

努力値:244-252-0-0-12-0

実数値:221-211-150-*-77-40(S個体値0)

 

トリルエースその2。コータスが集中や不意のZ技等で早めに退場してしまった際のケアとして採用。

弱点の多さゆえ上から殴られることに滅法弱く、トリルを張れなかった時や枯らされた後のゲームプランの崩れ方が尋常でないためこのポケモンを選出するのはややリスキー。でもちゃんとトリル下で出せればめっちゃ強い。

H奇数最大値まで振ることでランドの特化地震DDを綺麗(ここが大事)に確定2耐えするのが美しいと感じたためハードロックを採用しているが、隣のポケモンをコケコ等から守れる避雷針でもいいかもしれない。

 

 

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ギャラドス@ゴツゴツメット

滝登り/氷の牙/龍の舞/守る

性格:意地っ張り

特性:威嚇

努力値:164-116-124-0-4-100

実数値:191-176-115-*-121-114

 

地面の一貫を切ることができ、雨構築にも出していけるポケモンを探していたところ威嚇もあるし無難に強そうだったため採用。型は4~5月頃に期間限定で公開されていたヒャダインQRレンタルチームに入っているギャラドスを参考に数値に無駄のないよう改良したものという裏設定がある。

実際に使ってみると、猫読みで繰り出してゴツメで削りを入れたり威嚇で疑似的にタブンネの物理耐久を補いトリルの成功率を上げたりと非常に使い勝手がよく、また先述の雨構築に対してもタダ乗り滝で半減をゴリゴリ削ってくれるためダメージレースで有利に立つことができた。ありがとうヒャダインさん。

 

 

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カミツルギこだわりスカーフ

リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/辻斬り

性格:陽気

特性:ビーストブースト(A)

努力値:196-0-0-0-156-156

実数値:159-201-151-*-71-163

 

試合が終盤に差し掛かりトリルが切れた後のお掃除役として採用。元のA種族値が高すぎるためいくらAに振っても全然確定数がズレないので、それならいっそ1発耐えて2回殴ったほうが強いでしょという発想から耐久に厚く振っている。

先発でタブンネと一緒に出して、なんとなくテテフやレヒレなんかを縛れてるような雰囲気を出して守るや交代を誘い、トリルエースに引きながらトリルを展開する動きもでき予想以上の活躍を見せてくれた。

 

 

 

 

全体的な使用感は非常に良かった。ダブルは初手の出し方が15通りもあり、天候等のギミック構築ならともかくガルーラスタンのようなグッドスタッフ構築相手に初手を読み当てることは不可能に近いことが2~3戦やってすぐに分かったので、悩みだして選出時間が残り1分を切ったら脳死で初手コータスタブンネから入ることに決めて潜っていた。

1ターン目は「次のターンに癒しの波動→噴火を打つ」ことを想定した場合に面倒な方を放射大地ソラビで削りながらトリルを展開、そのあとはコータスタブンネで介護し長期生存させながらトリル晴れが切れる前にできるだけ多くの相手を倒しておくと最後はカミツルギがなんとかしてくれる。つよい。

SMシーズン4にして初めてダブルバトルの世界に足を踏み入れた人間としては、レート1695あたりまで伸ばすことができたのには満足している。

 

その後もこの構築を信頼し続け、先日の第16回あいオフで予選落ち5勝2敗の好成績を残し、PCL(全国ポケモンサークルリーグ)の予選で1勝0敗勝率100%を記録するなどした。

多分構築じゃなくて僕が弱いので、誰か強い人にこの構築使ってほしい。

 QRレンタルチーム↓3ds.pokemon-gl.com

 

 

初めて構築記事というものを書いたのですがどうだったでしょうか。このあとがきを書く前に全体を読み返したところ「文字ばっかで読みにくいな、何書いてるんだこいつ」って思いましたが、これ以上修正する気も起きないのでこのまま投稿します。

 

SM環境もあと1週間で終了、そしてウルトラサンムーンが発売になります。いつかレートや大会で結果残して、たくさんの人に読まれる構築記事を書きたいですね。

それでは。

ブログ開設しました

ソルトです。

 

昨年11月より、「名工大ポケモンサークル NitPoke」の広報担当として公式ブログを更新し続けてきましたが、その役目もあと1ヶ月で終了、晴れて老害の座に就くことができるということで、広報を退いた後に個人的に文章を書く場所が欲しくなり個人ブログを開設することにしました。

 

今のところ主として何に使うかも未定だしそもそも役目を終えた後にブログモチベがあるかどうかすら分からない産廃の可能性を持ったブログですが、もし記事が目についたら読んで下さると幸いです。