なまこのしおもみ

ソルトの個人ブログ。誰も読まない

【構築記事】霰みがまもゴツメコオリッポ【コオリッポ1on1】

ソルトです。8世代発売から半年経ってますがようやく初めての構築記事になります。

 

今回は5月7日に開催された名工大ポケモンサークルNitPoke主催の仲間大会「コオリッポ1on1」に参加しました。

 

〇コオリッポ1on1とは?

名前の通りコオリッポを使ったシングルバトルです。

以前行われた公式インターネット大会「しんそくシングルバトル」のフォーマットを利用し、お互いコオリッポ1匹のみを出して戦わせます。

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これがコオリッポ(アイスフェイス)です。

今作「ソード・シールド」からの新ポケモンで、物理攻撃を受けた時に一度だけダメージを無効化し、頭の氷が割れて「ナイスフェイス」にフォルムチェンジするという面白い特性を持っています。(ナイスフェイスの画像素材が見つかりませんでした)

 

1on1の土俵に立たせるとこの特性とこいつの覚える技のレパートリーがま~~もどかしくなるほど秀逸で、物理型特殊型ともにいろいろな型が頭の中をめぐっては消えていきましたが、最終的にたどり着いたのはこれでした。(以下平文になります)

 

 

コオリッポ@ゴツゴツメット

波乗り//身代わり/守る

努力値:0-0-108-252-0-148(Sがナイス後に最速スカーフコオリッポ抜き、Cぶっぱ、残りH)

 

最高打点を打ち続けても確定4にしかならない特殊型よりも豪快に弱点を突いてツーパンを狙えることや、NitPokeに古くから伝わる石碑に「環境に特殊型が大変はびこると予知すると負け越す」という教えが刻まれていることなどから、物理型を使う人が多い(そしてみんなも同じように特殊型は環境にはびこらないと考えているだろう)と踏んで対物理に特化した特殊型のコオリッポを育成した。

命中安定でPPの多いなみのりをメインウェポンとするのは確定だったが、これでは物理型と比べ圧倒的に打点が足りない。そこで、物理型のコオリッポが使ってくると想定される技(アイアンヘッド、諸刃の頭突き、起死回生)がすべて接触技であるところに目を付けてゴツゴツメットを持たせた。

そして特性アイスフェイスの隠されし第3の効果、「天候があられに変化するとナイスフェイスからアイスフェイスに戻る」を生かすためにあられを採用。さらに、残り2つの技枠に身代わりと守るを入れることで霰ターンを自ら枯らし再展開、最大で3回の物理攻撃を無効化しつつゴツメのスリップだけで相手の体力を半分削れるためこちらも波乗りを2発撃てば相手を倒すことができるという算段である。

 

 

 

さて、ここからは試合後の執筆になります。結果は……

6勝4敗(再戦非考慮で6勝3敗)でした。微妙だけどまあまあやった方だと思う。

 

ここからは各試合を振り返っていきたいと思います。

 

1戦目 vsみやざきれおくん……×

まさかの初戦から特殊型ミラーで、更に向こうの方が早い上ドわすれで特殊型を対策されていた。3~4連続で波乗りが急所に当たれば勝てたかもしれないが、大会開始に30分くらい出遅れて試合数の消化が間に合うか不安で、時間がもったいなかったのでドわすれが見えた時点で即降参。

 

2戦目 vsVCくん……〇

事前考察では全く頭の外だったみずびたしフリーズドライ型。みずびたしによる友情コンボでこちらの火力が上昇して順当に押し勝つことができた。

 

3戦目 vsTNヒロさん……〇

諸刃の頭突きしか打ってこなかったのでおそらく鉢巻かスカーフ型。身代わりとアイスフェイスで頭突きをすべて無効化しつつスリップで削り、最後に一発波乗りを打ち込んで勝ち。

 

4戦目 vs閣下先輩……〇

こご風をしっかりと2回打って、ナイス後でもアイスを抜けないところまでSダウンさせられてからアイへ怯みゲーを展開された。運よく怯まなかったので、波乗り3発+ゴツメスリップで勝ち。

 

5戦目 vsメワラ先輩……〇

初手身代わりを波乗りでちゃんと割ることができアドを取れたが、アイへ怯みで帳消しにされてしまう。さらにこごえる風+カムラの実で上に同じくナイス後でもアイスを抜けない状態にされてアイへを食らうが、なんとか怯まず波乗りを当てることができて勝ち。

 

6戦目 vsじゅんくん……〇

また初手身代わりを波乗りでちゃんと割ることができ、今回はそのアドを生かしたままイージーウィンできた。

 

7戦目 vsみやざきれおくん……×

再戦。絶対に勝てないので初手降参。

 

8戦目 vsネメレ……×

交代できない1on1環境において決まれば最強の技「メロメロ」で動きを封じられ、高速移動でナイスS<アイスSの状況を作られ勝ち筋が消滅する様をただ見ていることしかできなかった。カス。

 

9戦目 vsナニコレしゃちょーくん……○

VCくんと同じみずびたしフリーズドライ型。向こうが先に動いて水浸しをし、こちらのタイプ一致波乗りは半分入らなかったため(あれ?これこの後フリドラ上から2回打たれて負けるやん……)と思ったら次のターンは僕のコオリッポが先に動いた。最後は天に祈りながら波乗りを選択、魂の同速対決を制して勝ち。

 

10戦目 vsあかずきんくん……×

終戦にして再びのドわすれ採用(しかも持ち物残飯)。大会の終了時刻自体が迫っていて、ここで続けてもあかずきんくんの試合数が少なくなってしまうだけだと思い即降参。思いやりのある先輩でしょ?????(圧)

 

 

はい。思ったよりみんな特殊型使うんだ&特殊型の対策してるんだって思ってびっくりました。あと身代わりはともかく守るはあんまり有効に働いた試合がなかったので、スリップを稼げて耐久型を使う陰の者にもワンチャン残る渦潮など別の技を採用した方が良かったかもしれません。

ネッコアララランテスの時もそうでしたが、やはり僕も古文書の先輩同様に環境読み違え芸人の才能があるっぽいです。いつか再びオフラインでサークル活動ができる日のためにもっと精進しておきます。

 

 

とりあえず

もう二度とコオリッポ1on1はやらね