でぃーどのおースタン杯 行きの電車の中で考えた環境と選出【第1回でぃーどのおースタン杯優勝】
半年ぶりの更新になりますソルトです。
今回もまた身内大会(クソルール)で優勝してしまったので構築記事……ではなく、選出記事を書きたいと思います。
NitPoke公式ブログにも僕が寄稿しているのでこちらも合わせてよろしくお願いします。
〇でぃーどのおースタン杯とは
でぃーどのおースタン杯のルールは非常に簡単で、参加者全員がでぃーどの先輩の作成した同一のQRレンタルチームを用いて戦うシングル63です。
こちらがそのパーティです。
ここから考察に入ります(以下平文になります)
〇全体の雑感
ポケモン同士の有利不利がしっかり付いていて、Sを上げる積み技を持つポケモンもいないため積み展開にもなりづらい。したがってサイクル寄りの戦いが起きることが予想される。
しかし能動的な回復技を持っているのはウインディのみであり、耐久力の低いポケモンが大半のため何度も受け出しが成立するわけではない。お互いのポケモンが持つ技も分かっているが故に1ターン毎に慎重な立ち回りを要求され、プレイングが如実に結果に現れる良ルールの予感がする。(同速勝負の運は当然絡む)
しかしその中にあっても特筆すべきなのが、この環境において最速のポケモンである黄昏ルガルガンが剣の舞とルガルガンZを所持していることであろう。全てを破壊できるポテンシャルを持つこのポケモンをいかに通すか、通させないかがこのルールのカギとなりそうである。
〇各ポケモンの評価
続いては6匹それぞれのこの環境における立ち位置を評価したものを紹介します。(評価が高い順に紹介します。上3匹が僕の基本選出です)
1位 ガマゲロゲ
文句なし。ガマゲロゲ以外の全てのポケモンに弱点を突くことができ、自分より遅いユキノオー以外から一撃で倒されることが無いため圧倒的な対面性能を誇る。岩半減、地面等倍のためルガルガンを展開されてもリカバリーが効く点も優秀。
環境唯一のS操作技である凍える風も覚えており、襷持ちのドリュウズに対して凍える風から入ることでSを逆転して次に上から殴って倒すなどの動きも出来る。褒める点しか見つからない。
前述の通り「復帰の難しい不可逆のサイクル戦」を想定していて、とりわけ火力のあるルガルガンやドリュウズに対して初手で出し負けるとそれだけで試合が終わりかねないため全試合先発起用。サークル員達の選出KPも納得の1位だった。
2位 ルガルガン
今回のルールの軸となるポケモン。ルガルガンとの同速対決以外で上を取られることがなく、剣舞とZで上から火力を押し付けることができるため単純に強い。
ガマゲロゲ、ドリュウズの襷、ルガルガンの同速対決などの障壁を上手く退けてこちらのルガルガンを通すことを基本的なプランと考えていたので裏に置いていた。
今日はルガルガン同士の同速ゲーに3回中3回勝って相手のルガルガンを全て無傷で突破し、いずれの試合もそれが勝利に直結したのでとても運が良かった。
3位 ドリュウズ
現在のレーティングバトルでもよくお目にかかる高スペックポケモン。襷持ちのため剣舞したルガルガンに対するストッパーになれる点や、ルガルガンの次に早いため上から3割の理不尽ハッピーセットを打ち分けて戦える点などが優秀。ただ自分が使う側に立った時の3割をあんまり信用していないので上2匹に比べると評価は低め。
でぃーどの先輩曰くつのドリルを採用しているのはサークル内大会ならではのおもしろ要素なのだそうだが、この日僕が放ったドリルは一度も当たらなかったし唯一打たれたネメレくん戦で1発1中でガマゲロゲを貫かれたのでやっぱり一撃技は悪い文化だと思った。
4位 ユキノオー
本ルールのメガ枠。単純に種族値が高いことや、霰でドリュウズの襷を削れる、環境トップのガマゲロゲに対して唯一ある程度の有利を取れるなど評価すべき点もあるのだが、ユキノオーミラー以外すべてのポケモンに上から弱点で殴られてしまう点がどうしても弱いと感じてしまったため選出から外した。
5位 ウインディ
僕自身が高く評価した上3匹のどれに対しても不利を取っており、特にルガルガンの剣舞の恰好の起点になってしまう点があまりにも弱いため選出から外した。
燃え尽きるの追加効果で虚無タイプになられるとなかなか倒せなくてもやもやしたりもしたが、やはりルガルガンの起点でしかないのでこいつとの対面で4舞とか6舞して勝利を掴んだ試合も多かった印象。
6位 レンブカイリュー
ゴミ
〇大会結果
はい。というわけで全ての試合で前ゲロゲ裏ドリュルガン選出して7連勝無敗で優勝しました。
これから初代でぃーどのを名乗っていきますので、よろしくお願いします。
おわり